よしりん参上!
昨日は「小林よしのりライジング」の
『ゴーマニズム宣言』で、
ポジショントークに堕す論壇ムラの
原因について9割9分まで書いて寝た。
今朝の読書で、ようやく神風連の乱の
思想的根拠がわかった。
現在の株主資本主義にまったく無批判な
腐れナショナリズムの元凶が
どこにあったかがようやく掴めた気がする。
これを『大東亜論』の第二部にかなり
印象的に組み込んでおく必要がある。
『大東亜論』を初めて通して読んだ
知人の感想では、頭山満が出てくると
楽しくてしょうがない、出てこないと、
まだかなあ、まだかなあ、と思うそうで、
出てきたら、キターーーー!と思うそうだ。
東大通をイメージしてるようだ。
最後は衝撃的だったらしい。
あまり難しいこと考える読者じゃないので、
無邪気に漫画として読んでいる。
それでいいんだ。
第二部は過去に遡るが、どうしても
描いておかねばならないことがあるからだ。
わしの興味は現在のくだらない
株主資本主義ナショナリズムにはない。
『戦争論』以降に起こったパラダイムシフトを、
もう一度再現することにある。